さて22日21時より始まりました。テレビ朝日で開局60周年記念として5夜連続放送され16年ぶりにリメイクされる『白い巨塔』の主演スタッフを新旧比較してみたいと思います。令和に入っての大型ドラマだけあって出演者も豪華なので新旧出演者が気になって調べてみました。皆様一緒に調べてみましょう。
白い巨塔とは
白い巨塔は山崎豊子の長編小説で医局制度などの医学界の腐敗を鋭く追及した社会派小説で映画化され、ドラマ化も何度もされている名作です。
リアルな医局内の派閥や医療過誤などを取り上げた先駆け的な作品でもあります。これまで、ドラマも幾度かされておりますが、2003年から今回は16年ぶり。
それでは2003年度版と比較してみましょう。
財前五郎
フジテレビ2003年度版では唐沢寿明さんが演じておりました。
唐沢さんは、この後も同テレビの山崎豊子のドラマ不毛地帯にも出演し重厚な演技を見せてくれました。
2019年度版は岡田准一さんが主演
V6のアイドルのみならず、アクションや芝居の評価は近年、永遠の0で日本アカデミー主演男優賞、『蜩ノ記』で最優秀助演男優賞をダブル受賞など役者としての一番脂がのっている役者さんですね。本日も新しい野心あふれる財前を演じていると思います。
里見脩二
主人公の野心あふれる財前とは対照的に愚直なまでに医師として患者に向き合る里見。2003年では江口洋介さんが演じておりました。
これまた、実直な里見のイメージを演じていたと思います。
そしてこちらが2019年度版
こちらも近年活躍中の松山ケンイチさんが演じております。
東貞蔵
財前の師である東教授役。こちらも白い巨塔の世界で重要な役柄で、嫉妬や医師としての在り方など葛藤する難しい役ですが。
2003年版は石坂浩二さんが演じてました。
2019年版は寺尾聡さんが演じております。
第一回見て、いやらしさもあり、アクのつよい感が新しい東教授を見れるような気がします。
鵜飼良一
財前の上司であり、教授選で暗躍する真っ黒な役柄ですが。
はい、2003年度版。白い巨塔で一番自分好きでした!
伊武雅刀さん!
これでもかっていうぐらい、えぐい役を演じてました。
そして2019年度版は。
はい、松重豊さんが演じております。松重さんは、テレビ東京夜放送していた孤独のグルメでとても人の好いおじさん役をやっていたので、今回ワルな松重を見れるのがとても楽しみですね。
花森 ケイ子
野心あふれる財前の愛人役として花を添える役ですが、
2003年版では黒木瞳さんが艶やかに演じておりました。クラブのママぶりがまたサマになっておりました。
これはなかなかハードルが高いのではないか?と思いましたがいえいえそんなことはありません。
2019年度版では、誰でしょうか?
はい、沢尻エリカさんですね。大人の女性の魅力あってキャスティング絶妙です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。新旧とても魅力的なキャスティングなのでこの後のドラマが楽しみですね!明日以降新たなキャストが登場します。お見逃しなくみたいですね。
今日はこの辺で!それでは!