7月6日12時19分に米国カリフォルニア州南部で震度6の地震がありました。
地震の震源はリッジクレストの北北東約17キロ。
先ほどNHKが報じたところ、津波の心配はないとの報道でした。
М7.1でサンタモニカでは数十秒間横揺れがあったようです。
1994年で発生したノースリッジ地震(ロサンゼルス地震)以来の大きな地震です。
4日に同じ地域で起きたM6.4に続いての今回の地震。5日のM7.1。
米地質調査所(USGS)発表によると、4日の地震が前震にあたり今回の地震が本震と発表しております。
津波の影響はないようですが複数のけが人や火災の報告があり、20人ほどケガ人が出ているようです。
余震の可能性は否定しておりません。余震に備えておく必要があるようです。
サンアンドレアス断層が要因か
NHK報道によると、アメリカ西部カリフォルニア州では発生した震源近くには前長い1300キロの強大な断層サンアンドレアス断層とよばれる断層がありこちらが要因の地震が頻発しているようです。
それによるとサンアンドレアス断層は震源が浅く、被害が多くくなるのが特徴で余震が数多く発生する傾向があることから、今回の地震に要因がある場合、余震の注意が必要とのことです。地震の震源はリッジクレストの北北東約17キロ。
火災も発生しているそうで20件以上消防署が出動しているようです。
日本と同じく地震多発地帯
アメリカカリフォルニア州は日本と同じく、前述のサンアンドレアス断層の巨大な断層があるため、アメリカ全土の中では地震の危険度が高い指摘も多く、発生する可能性が日本と同じく多い地域です。
余震に備える
今後も前述したように余震が頻発する可能性のあるため、余震に備える必要があります。
1994年に起きたノースリッジ地震では、死者57名、負傷者約5,400人と多くの家屋が倒壊しておりますが、
AFPが報じたところ、震源の深さは浅い。揺れは震源から240キロ以上離れたロサンゼルスでも感じられ、消防が車両とヘリコプターを出して被害状況を調べたところ、ロサンゼルスの一部で停電が発生したが、大きな被害や死者・重傷者は出ていないということです。
被害が最小でありますことを切に祈ります。