皆さんこんにちは。
本日、いよいよ宝塚記念ですね。
前回競走馬の引退後の実態を調べて改めて、ヨシオが宝塚記念でどのような走りをするのかワクワクしておりましたが。こちらヨシオが走り続ける理由とは?競走馬の現実
皆さんご存知とおもいますが、残念なお知らせです。
ヨシオは6月27日に第62回宝塚記念(阪神・芝2200m)に出走予定でしたが。
関係者より「残念ながら疲れが取れず、状態があがってこなかった」とのことで、残念ながら出走は回避されました。
現状まで騎手も決まっていないなど、条件が残念ながら整わなかったみたいですね。これまで、過酷なスケジュールにも走り続けていたヨシオが疲れが取れなかったというのは、クタクタだったのだと思います。
ヨシオを管理している森厩舎では、しばらく放牧に出すと発表しております。
高齢、過酷なスケジュール。本当にブラック企業での36協定無視まっしぐらな超過勤務。競馬ファンの掲示板などでもヨシオの体調を気遣う声と、『今は心身ともにリフレッシュしてほしい』『休ませてあげてありがとう』との声が続いておりました。
次走は未定ですが、今はゆっくり休んで体をリフレッシュしてほしいですね…。
見る者の人生と重ねてみてしまう馬、ヨシオ
あらためて最近のヨシオの動向を見てみると、
大きな賞は取ってはいないけれど、走り続ける古馬ヨシオの注目が高いのが改めて感じました。
大きな賞をとってはおりませんが、こうして動向を注目される馬になったヨシオ。なかなかいません。こうした注目が集まるのも、ヨシオのこれまでのレースの経歴から、見るものの人生と重なてしまうところがあるからではないでしょうか。
デビューから連闘あたりまえ。
やったことのない障害レースを60キロハンデの重量乗せてそれでも走りこなし、
また通常のレースに戻ったたら、上位内に入着し、G1に挑戦しようとした馬。
それがヨシオです。
ヨシオの有終の美のレースは…
今回放牧に出され、次走未定のヨシオ。今は体をゆっくり休めてほしいですね。
短期間の放牧のようですが。
それでも気になるのは次のレースですが、おそらくヨシオの現役競走馬としてのレースも終わりに近づいているのは事実あると思います。
宝塚記念は、ファンの人気投票によるところが大きいですが、今回スポーツ各紙も取り上げる話題性をもっているヨシオなら12月開催の注目度の高いG1レース、有馬記念に出走することは可能ではないかと思っております。関係者もそのことは考えていると思います。ヨシオの現状の状態が気になるところですが。
なにはともあれ、ゆっくり休んで、復帰後怪我無く競走馬として走りきってほしいと願わずにはいられません。
今後の予定は未定ですが、また、詳細がわかりましたらお伝えいたします。
それでは。