ボールキッズとは?
今回原因となった、ボールガールへのボール直撃。
そもそもボールガール、ボールキッズと呼ばれるボールパーソンと呼ばれるポジションは、テニス対戦中にボールがコートで止まるなどテニスの試合の運営では欠かすことのできない縁の下の力持ち的な存在です。
一般的にボールパーソンの報酬はウィンブルドンなどの大会でも数万円とありますが、歴史的大会にスタッフとして携われることの名誉ある事として参加される方が多いのだと思われます。
これまでのボール直撃したケースは?
最近で有名な―ケースは、2020年に開催された全豪オープンテニスでラファエル・ナダル選手が出場した試合でリターンした高速ボールがボールガールだった当時アニータさんの顔に直撃!直後に彼女にもとに駆け寄り「大丈夫?」と確認後キスしたことが話題になりました。
その映像がこちら
試合後ナダルは彼女にヘッドバンドをプレゼントしあらためて、彼女と家族に会いに行きお見舞いしたTwitterが話題になりました。
Had the chance to meet her and her family today. So happy she is well after the scariest moment I’ve had on a tennis court. Annita is a brave girl! 👧😘👌 pic.twitter.com/FDZGermA44
— Rafa Nadal (@RafaelNadal) January 24, 2020
ナダルのボールパーソンに対しての敬意ある行動に世界中から話題となりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回全仏オープンでの出来事について調べてみました。
今回不幸だったのは、テニス大会の運営を支えるボールガールが矢面に立ったことです。
縁の下の力持ちであるボールパーソンがの存在はテニス界にとって大切な存在であり、歴史的瞬間を支える立役者でもあるといえます。そんな彼女たちのリスペクトは大切にしなければならないし、そのうえでおかしな大会運営は改善されるべく変えていかなくてはならないと思いました。
今回一番問題だったのは、度重なる抗議に折れた形のような体で己のジャッジを覆した主審と。現場の状況いないのにもかかわらず、周囲の状況判断により失格を決めた大会の運営責任者であるスーパーバイザーの判断ミスによるものだと個人的には思います。
加藤選手は今回の失格に対して、危険球にあたらず不服申し立てを四大大会側へ提訴しております。その顛末を見守りたいと思います。
最後にボールパーソンの頑張りをまとめたこちらの画像を引用して本日はこの辺にしたいと思います。それでは!