飛翔体ってミサイル?どうして呼んでいるのか。

こんにちは、ヨシオです。

いよいよ明日から、お仕事という方みなさん連休はあっという間でしたでしょうか?気持ちを新たに今週はまずは仕事に慣れて日常に戻っていけたらいいなと思っております。

さて、新たにといえば今月4日にホリエモンこと実業家の堀江貴文氏が出資している宇宙ベンチャーによる小型ロケット「MO(モ)MO(モ)」3号機が4日午前5時45分に北海道大樹町から打ち上げられ、民間ロケットとしては国内初の宇宙空間への打ち上げが報じられました。

このニュースは宇宙開発に民間企業も参入することで、より宇宙開発が進む期待が込められていることもあり、とても意義のある結果となり喜ばしいことと思われます。

そのニュースと同時に気になるニュースが報道されました。

同日の5月4日に午前9時6分ごろ北朝鮮より複数の飛翔体が発射されたニュースですね。複数の『飛翔体』は飛距離は70~200キロメートルと推測され日本海にむけて発射されたと韓国軍合同参謀本部付の発表がされております。

出典:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44424540U9A500C1000000/

ここで多くの人がん?と思ったと思います。飛翔体って何?って。

なんでミサイルと呼ばずに飛翔体っていうのだろうと?

そんなわけで今回は飛翔体の定義とその背景を調べてみました。

サクッと話してみますのでみなさん一緒に調べてみましょう。

飛翔体の定義とは

飛翔体の定義をコトバンクで見ると以下とのこと。(出典:https://kotobank.jp/word/%E9%A3%9B%E7%BF%94%E4%BD%93-610073)

高空を飛翔する人工物。宇宙ロケットや弾道ミサイルなど。

その名のごとく、ロケット噴射で打ちあがる工程としたら同じなので飛翔する物体、飛翔体ということですね。

公式で用途が不明な場合に飛翔体と称するわけななのですが。もっと飛翔体の呼び方を調べてみましょう。

衛星を打ち上げている?

北朝鮮は1998年、2009年の公式発表で宇宙ロケットとして打ち上げたのであり、搭載している想定は「衛星」として発表しております。

あくまで、弾道ミサイルの疑惑があるものの目的は平和目的の宇宙開発としての打ち上げだと、情報不明のため外部から判断することは非常に困難なため名称を『飛翔体』と呼んでいる訳です。

今回の飛翔体の発射の見解に対して

今回の北朝鮮の飛翔体発射の発表は韓国軍合同参謀本部の発表でした。

飛距離は70~200キロメートルでの日本海側の落下なため、普通短距離ミサイルだろうと容易に推測されるのですが。

仮に宇宙ロケットとして打ち上げた結果、失敗して短距離で落下ということも0とはいえない。(軍関係者は新型の300ミリロケット砲の可能性という見解を示されておりますが。)弾道ミサイルと伝えることでの、国家間の関係悪化も懸念して『飛翔体』と呼称したと想像できます。

今回のニュースが同時に流れて、改めて平和目的として宇宙開発として本当にロケットが運用されるのを願ってやみません。

火星まで人類がいく日までは。

今回はこの辺で。

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